2003/10/26 uploaded
その結果、一体どうなるのでしょうか?
この問いに答える為には、私の『心に関する基本的な考え』を皆さんに理解していただく必要がありますので、ここでお話しさせていただきます。
私は、心を全体として“器”として見ています。それは人によって形も大きさも異なる器です。つまり、その人なりの中身の“入れ方”と“キャパシティ(容量)”があるのです。中身の“入れ方”というのは、個人における心の各働きの中の得手不得手と言いますか、わかり易く言えば個性と考えていただいてよいと思います。
そして、心の働きを“エネルギー”として捉えます。だから、器の大きさ、つまり“キャパシティ(容量)”とは、“心のエネルギー”の大きさだと考えます。