そうなのです。超能力もUFOもいずれも、“この世界には未だに解明されていない未知の力が存在するのだ”という認識を私に与えてくれたのです。この認識は私にとってとても重要なことで、単に「未知の力」の存在を示唆されただけではなく、
『科学万能の時代と言うけれども、現在の科学はこの世に起こる現象すべてを解明しているわけではない』
という、“当たり前のことなのに忘れがちな真実”を教えてくれたのです。
どんなに偉い大学の先生であっても、何でも知っているわけではないのです。本来、知らないことには知らないと言うことが科学的態度なのですが、偉い先生方はとかく自分の知っていることで何でも説明しようとしがちです。(説明できなければ、存在自体を否定します。(-_-;))私はこの認識ができたことにより、超能力やUFOの否定派の人たちが論証する時のこじつけを“こじつけ”だという目で見れるようになったのです。
そして、“科学教”とでも言うべき、現代科学への盲目の信仰によるマインドコントロールから離れることができたのです。