さて、『魂』まで出て来ると、やはりこの問いに行き当たります。
すなわち、『人間とは何か?』です。
(第六章の中でもお話ししましたように、私の未知のものへの興味の根底には、『人間とは何か?』という問いがあったのですが、この問いをはっきりと認識するようになったのはこの頃からなのです。(^_^))
結局、『自分』とは何か?を追求して行くと、『人間』とは何か?というところに行き着くということのようです。
『魂』とは荒唐無稽な馬鹿げたことなのでしょうか?未開の原始人が考え出した非科学的な妄想なのでしょうか?
さあ、これから私と一緒に、『人間』について探って行きましょう。