一つ目は、まず、夢を見た時点では『急行八甲田』に乗ることなど考えも及ばない程、あり得ない話だと思っていたのですが、それが、不思議な経緯で現実になってしまいました。また、お盆の時期でなければ急行八甲田もあれほど混むことはなかったのでしょうが、最も混むお盆の時期に乗ることになってしまいました。混み具合の様子は夢と現実でほとんど違いはなく、私が立っていた場所も同じでした。

 二つ目。私が立っていたデッキの方に向いた座席に一人の女の子が座っていたのですが、この女の子をなぜ覚えていたのかというと、ピンクという目立つ色の服を着ていたことと、くりっとした大きな目をしていたことが印象的だったからです。(もっとわかり易く言うと、可愛かったのです。(^_^;)実際にこの女の子を見た時に、私はどこかで見たことがあるような気がしました。心理学では、このような感覚を「既視感」と言います。「デジャ・ビュ(Deja vu)」という言い方のほうがご存知でしょうか。これは、「初めて見たり経験することをすでに一度経験したと思う感覚」のことで、心理学では錯覚とされています。しかし、私の場合は、実際の体験の約半年前に夢で見ていたことが既視感の原因と考えられますので、一概に錯覚であるとは言い切れないと思います。意識上には残っていない夢(予知夢)の記憶から、既視感を生じることがあるのではないでしょうか。(予知夢の存在自体を否定すれば別ですけど‥。(ーー;)

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