例えば、遠く離れた場所にいる人に思いを伝えたり、その人の思いを感知したりするのがテレパシーですが、これは、ラジオやトランシーバーで行っていることと似ています。また、手を触れずに離れたところにある物を動かすのが念力ですが、これは、ラジコン飛行機やラジコンカーに似ています。それから、遠く離れている物や隠されている物を見通すのが透視ですが、これはテレビに似ています。(私は、幼い頃から、このように一見何の関係も無さそうな事柄の間にある類似性に気づくことがよくありました。「細胞に学ぶ平和の話」は、その典型です‥。(^_^;)

 このような類似性から、私は、超能力は電波のようなものが関係しているに違いないと思っていました。

 「電波“のようなもの”」、これはすなわち『波動』ですね。当時は、『波動』という言葉も『波動の法則』も知りませんでしたので、こんなふうに思っていたのですが、このことは結局、知らず知らずの間に、『波動』に関する予備知識を蓄えることになっていたのです。ですから、『波動の法則』を知った時、私は何の違和感もなくスムーズに受け入れることができたのです。

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