私は、「細胞に学ぶ平和の話 9.おわりに」で、『神』について次のようにお話ししました。
「現代人が理解しているいわゆる「神」は、人間がお願いをしてそれをかなえてくれるはずの存在、何か大きな力があって人間に施しをする存在、奇跡を起こす存在、人間を評価し罰する存在、何々をするようにと人間に指図する存在ではないでしょうか。」
現代日本人の多くは、いわゆる“神様”を、人間に利益を与える存在であったり、人間を管理・監督するような存在であると理解しているように思うのです。
実際、霊的な存在の中には、そのような存在がいるらしいのですが、私はそのような存在を『神』とは言いません。『神』をどう定義するのかという話になってしまうかもしれませんが、私はこのような存在を“神もどき”として、敢えて「神さま」と呼んで『神』と区別しています。(ちょっとわかりにくいかもしれませんが‥。(^_^;))