皆さんはもうおわかりと思いますが、臨死体験中は体外離脱しているのだと思います。そう考えると、スムーズに説明することができます。

 しかし、そうだとしても、体外離脱というのは、そんな死にかかったような危篤状態でなければ起こらないのかと思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、そうではありません。

 18世紀のスウェーデンにいた、エマニュエル・スウェデンボルグという人は、生存中、自ら体外離脱を繰り返し、いわゆる霊界を探検し、書物に著して詳細に報告しました。それらの本は日本語にも訳されており、現在でも入手可能なはずです。

 また、現代では、アメリカのロバート・A・モンローという人も自ら体外離脱を繰り返して、見えない世界の実相を書物にして報告しています。さらに、この方は、体外離脱中の自らの脳波を記録・分析し、体外離脱中の自分の脳波と同じパターンを誰でも発生させることのできるヘミシンクという装置を開発しました。この装置を使うことにより、初心者でも短期間で体外離脱を経験することができるとのことです。モンロー氏が設立した、アメリカのモンロー研究所では、そのような体験コースを受けることができるそうです。

[戻る][進む]

[TOP][学びの道][気づきの小箱][いのち][Eメール]