体外離脱の話に戻ります。私はこの文章を読んだ時、「これはいいぞ。」と思いました。何がいいかと言うと、こんなことができたら、もしかしたら寝ている間に試験勉強ができるかもしれないと思ったのです。(動機はいつもこんな低次元な‥。(-_-;)というのも、実は、私たちは睡眠中に誰でも体外離脱しているらしいのです。皆さんも、妙に生々しい夢を見たことがあると思います。カラフルな色がついていたり、音が聞こえたり、あたかもその場に自分がいて、体験しているような夢です。そのような夢は、睡眠中の体外離脱体験の記憶の断片なのだそうです。私が読んだ体外離脱の方法は、半覚醒の状態で行なうのですが、半覚醒というのは眠りに就く直前のウトウトしたまどろみの状態のことなのです。なぜその時にマントラを唱えるのかというと、このウトウトした状態で、すでに体外離脱し易くなっており、そこにマントラの作用を加えて体外離脱しようとする為と、マントラを唱えることにより、完全に眠りに就かないようにする為です。ですから、この方法は、誰でも知らない間に行なっているはずの睡眠中の体外離脱を、覚醒した意識を伴ったまま行なおうとする方法なのです。

 私はこの方法を実際に行なってみましたが、なかなか体外離脱は起こりませんでした。そのうちあることに気づき、止めてしまいました。そのあることとは、体外離脱中は物に触れることができないのです。触ろうとしても通り抜けてしまうのです。ということは‥‥本をめくることができない!!これでは試験勉強になりません。そのことに気づいたので止めてしまいました。(やっぱり低次元‥。(-_-;;)

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