神智学は、ニューエイジムーブメントなど、現代に続くスピリチュアルブームの発端であり、精神世界というジャンルを作り出すもとになったのだそうです。私は神智学をほんのわずかかじっただけなので、詳しくお話しすることはできませんが、神智学関連の本には、人間の体の構造として、「肉体」の他に、「エーテル体」「アストラル体」「メンタル体」「コーザル体」などの見えない体から成ると書かれてありました。

 ちなみに、現代の神智学の基礎を築いたのは、H・P・ブラバツキー夫人という人です。(ブラバツキー夫人の“ツ”を“ッ”として、ブラバッキー夫人と言う人がいますが、間違いだと思います。(^_^;)ブラバツキー夫人はオカルティズムの元祖という紹介のされ方をすることもあり、何か怪しい人だと誤解されていることも多いようです。同時に、神智学も何か怪しい宗教の類ではないかと思われ、敬遠されることもあるようですが、以前にもお話ししましたように、内容を良く知らないでそのような判断を下すのは現代日本人の悪い癖だと思います。ただ、ブラバツキー夫人も神智学も奥が深いので、私たちのような凡人には表面的なこと以外、なかなか理解できないからかも知れませんが‥。(-_-;)

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