2006/1/29 uploaded
このように幽霊について考えてくると、幽霊と言っても別に特別な存在ではないことがわかります。つまり、人は死んだら肉体を脱いで幽体のまま過ごす過程があるのですから、誰でも幽霊として目撃される可能性があるのです。
しかし、世間的に知られている幽霊には特別な面があります。それは、いわゆる霊障と呼ばれていることです。例えば、生きている人に憑依して病気にさせたり怪我をさせたりすると言われます。また、ある土地や建物に棲みついて人々に祟ったりするとも言われます。そのようなことをする幽霊は、憑依霊とか地縛霊と呼ばれたりもします。幽霊と聞くとほとんどの人は、そのような、恐くて、おどろおどろしいさまを、まず思い浮かべるのではないでしょうか。
そのようなことは本当にあるのでしょうか?