2006/9/8 uploaded
二つ目は、皆さんご存知の方も多いと思いますが、「生きがいの創造」を始めとする生きがいシリーズの著作で有名な飯田史彦さんの臨死体験に伴う報告です。飯田さんは、最新著「ツインソウル」にて、脳出血による自らの臨死体験の報告をしてくださっています。(実際に心停止状態になったわけではないようですので、臨死体験とは言わず、体外離脱体験と言ったほうが良いのかもしれません。)その体験報告自体も素晴らしい内容なのですが、それとは別に私の興味を引いたのは、飯田さんの意識がすでに肉体を離れてからも、肉体は合目的的な行動をとっていたということです。脳出血状態ですので、正常ではなく奇妙な行動をとったりもしているのですが、それでも家族と電話で話したり、着替えをして家を出て、家族を迎えに車の運転までもしているのです。そして、それらの行動は飯田さんの記憶には一切残っていません。なぜなら、その時、すでに飯田さんは体外離脱し、いわゆる霊界へ行っていたからです。