この場合、「霊(広義)」を成すすべてのスライドは、魂の一部が「からだ(BODY)」に乗り込み、その魂の一部に内包されていた人格の種としての諸相が展開され、「からだ(BODY)」に組み込まれることにより形成されます。つまり、先ほどの光のスペクトルの譬えのような光の筋ではなく、もう一次元上昇させた平面が展開されると考えれば良いのです。

 しかし、実際にはスライドのような平面ではありません。立体的です。さらに時間軸も内包されていると思います。ですから、光のスペクトルやスライドの譬えは、あくまでも理解しやすくする為の譬えで、実際は、それより数次元も複雑です。

 また、先に、“人格の種である魂の一部が「からだ(BODY)」に乗り込むと、内包されていた人格の種としての諸相が展開され、「からだ(BODY)」に組み込まれる”というようなお話しをしました。このような言い方では、まるで、ロボットやモビルスーツに乗り込むようなイメージをされるかもしれませんが、そうではありません。これも、あくまでも分かりやすくする為の比喩で、実際、『魂』が「からだ(BODY)」に乗り込むとは考えていません。(もしそうならば、『魂』は“人間タマネギ論”に組み込まれてしまいますからね‥。(^_^;)

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