このように、『魂』と「からだ(BODY)」の関係を“遠隔操作する人”と“ロボット”の関係に例えてみると、そこには様々な情報のやりとりが行われることがお分かりになると思います。ですから、『魂』と「からだ(BODY)」の間では、膨大な情報の交流があるはずです。そして、それは何らかの波動により為されているものと考えます。このようなことから、私は、『魂』と「からだ(BODY)」とは、何らかの波動によって、あたかも一体化しているように密接に繋がっていると考えているのです。

 以上のように、波動という概念を用いて考えることにより、“別次元に存在している『魂』が『からだ(BODY)』に宿る”ということの意味がやっと理解していただけたのではないかと思います。わざわざ章を改めて、『波動』についてお話ししてきた理由は、ここにあります。そして、とうとう、私の人間観・魂観のかなり核になる部分を、皆さんに明かしてしまいました。こんな奇妙な話は初めてだという方も多かったのではないでしょうか。一般的な人間観・魂観とはかなり違いますから、私のたわごとだと言われても仕方が無いかもしれませんね。でも、人間と魂についてこのように捉えると、とても大事なことが見えてくるのです。そのことは、また章を改めてお話ししたいと思います。

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