2007/6/16 uploaded
というわけで、この章もこの辺で終わりにしようかと思いましたが、せっかく波動についての理解が深まったので、もう少し『波動の法則』について考察してみたいと思います。
まず、私たちの日常生活の中にも、波動の法則を適用して解釈すると、納得がいくようなことがあります。
例えば、他人との付き合いにおいて、一緒にいるとスムーズに事が運ぶ人と、何かしっくり来なくて、うまく事が運ばない人がいると思います。このような場合、馬が合うとか合わないとか言いますが、このことは波動の法則で理解することができます。つまり、先に“虫の知らせ”に関してお話ししましたように(第八章33〜36)、“人は存在するだけで、何らかの波動を放射している”と仮定すれば、自分の波動と他人の波動が共鳴していれば“馬が合う”、共鳴していなければ“馬が合わない”と考えられるのです。“馬が合う”と同様の意味で、“波長が合う”とか“気が合う”という言い方をしますが、これらはそのまま波動の法則のことを言っているわけです。