2005/8/5 uploaded

 第六章の 38 〜 46 で、私の経験から『霊』に関することをお話ししました。最終的に、『霊』の話は『人間』の話であり、『人間は霊と肉体が合わさった存在』なのだということをお話ししました。ただし、現段階では、このことは仮説であるということを敢えて申し添えておきましょう。そして、とりあえず『霊』を次のように定義づけしておくことにします。

「私たちの通常の五感によっては知覚できず、現在の科学的方法によっても検出し難い、いわゆる“見えない体”を『霊』と呼称する。」

 かなり大雑把で、「いわゆる“見えない体”」という曖昧な表現を使っているので突っ込まれそうですが、感覚としては理解できると思います。私たちは研究者ではありませんので、このような表現で十分と思います。
(なんせ、何だかよく分かっていないもののことですから、厳密に定義づけようとしても土台無理‥‥。^^;

 それでは、その『見えない体』とはどういうものかについて考えて行きましょう。

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